ハイサ~イ🌺
沖縄の天気はスゴく変わりやすいので注意!!
どうも、はぴおきパパです。
沖縄の天気ってすぐに変わってしまうので、本土から観光で来た方は特にビックリされると思います。
快晴だと思っていたら、急にスコール的な大雨なんかは結構頻繁にありますよ。
沖縄の海ってどうしてあんなにキレイなのっていう質問がよく”はぴおきパパ”宛てに届くんですが、みなさんのリクエストにお応えして、本日は沖縄の海ってどうしてキレイなのかを分かりやすく皆様にお伝えしますよ♪(分かりにくかったらゴメンねぇ)
沖縄の海の秘密
沖縄と聞いてまず最初にどんなイメージを持ちますか?
沖縄といえば、やっぱり世界に誇るエメラルドグリーンに輝く海ですよね。
でも、沖縄の海があんなに青くキレイに見える理由って意外と知られていないんです。
沖縄のキレイな海を作る秘密は、大きく3つの要素があるんです。
2. 透明度の高い海&遠浅(とおあさ:水深が浅いこと)
3. 珊瑚(サンゴ)の恵み
この3つの要素がすべて重なって、沖縄の海はキレイなエメラルドグリーンの色に輝くのです。
沖縄の白い砂浜
沖縄の海に行くと、ほとんどのビーチは白い砂浜だと思いますが、沖縄の海はなぜ白い砂浜が広がっているんでしょうか。
その理由は、沖縄特有の地域性が関係しているんです。
沖縄は川や山が少なく、川や山から流れる土、砕かれた岩などが流れにくい条件になっています。
川や山の土、砕かれた岩などが海に流れ着くと本土のような黒っぽい砂浜を作ってしまうんですよ。
沖縄は山や川が少ないため、そのような土などが流れにくく、白い砂浜ができあがる環境が整っています。
しかし、沖縄の白い砂浜を作るにはもう一つ大事な条件があります。
それが、沖縄の砂浜に打ち上げられた貝殻や珊瑚なんです。
貝殻や珊瑚は石灰質なので、白っぽい色をしているのが特徴さァ~。
珊瑚は寿命などがくると、鮮やかな色から白ぽっい色に変化します。
海で細かく砕かれた貝殻や珊瑚が、白い砂浜を作るために欠かせない大事な要素になっているんですよ。(自然の循環は良く考えられています)
沖縄の透明度の高い海&遠浅
沖縄の海が青くキレイな2番目の条件は、海の透明度が高く、比較的水深が浅い海が広がっていることです。
沖縄の海はなぜ透明度が高いのでしょうか。(気になるよね~)
沖縄の海の周辺には黒潮が流れていることが関係しています。
黒潮とは、沖縄近海から日本列島に向けて流れている海流のことで、暖かい温度を保ちながら一定の流れで進んでいる海流のことです。
黒潮には栄養素があまり含まれておらず、プランクトンなどの不純物が繁殖しにくい環境になっているんです。
プランクトンや不純物などが多く水中に漂っていると、どうしても水面は濁ってしまいがちに。
沖縄の海はプランクトンなどの不純物があまりないため、透明度の高い美しい海になっているさァ。
そしてさらに、沖縄の海はキレイな海になるために必要な遠浅という条件も満たしているんです。
遠浅とは海の水深が浅いことを指しますが、海が浅く広がっていることが沖縄のキレイな海にどう関わっているのでしょうか。
先ほど、沖縄の砂浜は白いという話しをしましたが、沖縄の海は海底の砂も白く、遠浅の海に太陽の光が差し込むと太陽の光が海底まで届くため、海底にある白い砂が太陽の光によって反射してキレイな水色として見えるワケなんです。(自然ってスゴイさァ)
沖縄の海に広がる多くの珊瑚
沖縄の海がキレイに見える最後の条件は、豊富な珊瑚礁(サンゴショウ)が沖縄周辺の海に広がっていることです。
海をキレイに保つには海の浄化が必要になります。
珊瑚は太陽の光を浴びると、光合成をするので水中の二酸化炭素を吸収して酸素とミネラル分を放出し、海の浄化が行われます。
そのおかげで珊瑚が広がる海はいつまでもキレイに保つことができるんです。
沖縄の珊瑚は、近年温暖化の環境変化に対応できず、白化現象という深刻な問題になっているのは悲しいですよね。
※白化現象とは、海中の水温が上がりすぎたため珊瑚が白くなり壊滅してしまう現象のこと。
はぴおきパパ✨one Pointアドバイス✨
まとめ
今回は沖縄のキレイな海が作られている理由をお伝えしました。
沖縄のキレイな海は、自然の考えられた循環によって生まれている自然からの贈り物♪
これからの未来のためにも、沖縄のキレイな海を保てるように沖縄の環境に配慮しながら、日々の生活をしていきたいなと思います。
みなさんからの質問に可能な限り答えていきたいと思いますので、沖縄に関する疑問や気になることがあれば気軽に質問してくださいね。
それでは、また。
し~ゆ~(See You)