ハイサ~イ🌺
沖縄の人か本土の人か一発で分かる方法実は‥あります。
沖縄の人は急に痛みを感じることがあると「アガー」と思わず発してしまうのでアガーと言う人は、ほぼ沖縄県民ですよ♪ 逆に本土の方が急に痛みを感じてアガーと言葉にでるなら、あなたは生粋の沖縄県民です(笑)
どうも、はぴおきパパです。
※アガーとは沖縄の方言で「イタっ」という意味です。
そんな独特な沖縄県が実は20年ほど前まで長寿県だったことはご存じですか。
しかし、現在は長寿県から大きく脱落してしまったそうです。脱落した理由は一体なんだったのか一緒に考えていきましょう。
長寿県”沖縄”は幻だったのか
沖縄県は昔から長寿県として知られていました。1980年代の調査では長寿ランキング男女共に1位でした。
最新の長寿県ランキングでは女性が7位、男性が36位と長寿県とはほど遠い順位になっています。特に男性が36位と平均順位よりも下になっており、かっての長寿県沖縄の順位としては寂しい物があります。
どうしてこんなにも短期間で寿命が短命になったのか。大きな原因のひとつは毎日のあの習慣だったんです
沖縄の食文化に影響を与えた欧米文化
沖縄の文化を語るのに外せない文化として欧米の文化があります。
沖縄は戦後、アメリカの米軍基地が日本全体の約70パーセント以上集中している特殊な事情があり欧米文化が他の都道府県よりも色濃く残っています。
そんな欧米の文化に影響されて徐々に沖縄独自の文化に変化が起こってきました。
代表的な変化は食文化です。
・沖縄の伝統的な家庭料理は栄養が高く薄味なのが特徴
沖縄の伝統的な料理と言えばゴーヤーチャンプルーや野菜チャンプルーに代表されるように新鮮な野菜とタンパク質豊富な豆腐などが主な食材として使われています。昔は日常的にこういったバランスが採れた料理を日頃から食べていました。
さらに沖縄では豚肉を頭の先から尻尾まで全部を食べるといった豚肉文化もあります。
野菜や豆腐を中心に栄養価の高い豚肉をよく食べる食文化こそが沖縄の長寿県を支えていたんですね。
味付けも必要最低限の塩などで味付けしていました。長寿県沖縄の際には全国平均塩分量が10g以上でしたが沖縄県は約8g相当しかかなかったそうです。やはり基本は薄味が大事なんですね。
派手な見た目、味が濃く、また食べたくなる魅力のファーストフード
そんな理想的な食事をしていた沖縄県民に変化が起きたのが欧米の食文化の浸透でした。
・欧米の食事は高カロリー、多糖、塩分過多
欧米の食文化はかつての沖縄料理とは真逆で、味が濃くバランスが悪い食事が数多くありました。
例えばジャンクフードに代表されるように高カロリーの食べ物や糖分が大量に入っているお菓子や清涼飲料水など。見た目が派手で味がハッキリして分かりやすい欧米の食文化に当時の沖縄県民は大きな魅力を感じたそうです。
沖縄県民は伝統的な薄味な沖縄料理から、コッテリとした味が濃い欧米食文化にシフトチェンジしていったそうです。(実は‥はぴおきパパもジャンクフード大好きです。耳が痛い。。)
大きな食文化の変化が沖縄を長寿県から寿命短命県にした大きな原因のひとつになりました。(なんってこった)
はぴおきパパ ✨one Pointアドバイス✨
食生活は日頃の健康と元気よく長生きする最大の秘訣です。
なるべく塩分量を減らし薄味の食生活を心がけましょう。
沖縄のチャンプルー料理は栄養バランスが採れた料理なので積極的に食卓に取り入れてはいかがでしょうか。
豚肉は豊富なタンパク質やビタミン類が採れるすばらしい食材。
まとめ
何気なく食べている食事ですが、心と体の健康に大きく関係していることが今回の長寿ランキングから分かってきました。現在の沖縄県は食生活が原因で肥満体質の方が非常に多く、また車社会のため運動不足になりがちな環境です。かつての長寿県沖縄と短命県になった今の沖縄を比べてみたらいろんな学びがありました。
過去から学び未来にぜひ生かしていきたいものですね。
はぴおきパパも日頃の食生活を改めて見直し、薄味やバランスの採れた食生活を心がけたいと思います。
今回の記事を通してみなさんが元気で健康的な生活を歩んで行く、小さなきっかけに繋がると嬉しいですね。
それでは、また。
し~ゆ~(See You)